スタッフの声 Voice Of Medical Staff

スタッフの声
SCROLL
埼玉医科大学総合医療センター 泌尿器科 > スタッフの声

助教/医局長

北山 沙知(きたやま さち)

多彩で豊富な症例経験はもちろん
“人のあたたかさ”も大きな魅力

泌尿器科では、“ゆりかごから墓場まで”老若男女問わず幅広く携わることができ、また、診断から治療、術後の管理、そして癌などの末期患者さんを最期まで診ることができる診療科です。内科と外科の両領域に関わることも特徴で、癌であれば診断、外科治療、その後の化学療法まで全て泌尿器科で対応します。
埼玉県は全住民に対する泌尿器科医が少ない場所。加えて地域の基幹病院である当院の泌尿器科は、癌、結石、排尿障害など多彩な患者さんが集まるため、泌尿器科分野のどんな疾患にも対応する必要があり、幅広い知識と臨床経験を得られることが特徴です。
豊富な症例経験だけではなく、“人のあたたかさ”も当科の大きな特徴だと感じています。基礎研究をしたいと教授に談をすると快く背中を押してくださり、臨床から4年半も離れて基礎研究のための国内留学をさせていただき、教室の先生方もあたたかい目で応援してくださいました。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の医局長

その成果の一つとして2020年に日本泌尿器科学会総会で総会賞を受賞した際、教室のみなさんが喜んでくれたことは何よりも嬉しかったですね。
教授をはじめ、教室員全員が一人ひとりの目標を応援してくださる環境は本当に素晴らしいと思いますし、雰囲気も非常に良く、若手医師の層も厚くなったことで大きな活気も生まれています。
また、当科には現在、子育中の女性医師はいないのですが、そうした先生が入室されても教室員全員が子育てと仕事の両立をがんばる医師を理解、応援し、しっかりバックアップする体制を整えています。
とても人に恵まれた働きやすい教室であり、だからこそ主体的に医療や研修に臨むことができ、いろんなことに挑戦できるのではと思っています。間違いや失敗は誰にでもありますし、それで非難されることはありません。問題なのは、それらを解決することなく、うやむやにしてしまうこと。当科では、積極的に質問できるなど上の先生方の懐にどんどん入ることができる環境です。やる気と主体性さえあれば大丈夫。ぜひ当科のドアをたたいてみてください。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の医局長

准教授/教育主任
/埼玉医科大学医学教育センター川越副ブランチ長

岡田 洋平(おかだ ようへい)

自ら考え、自ら行動する主体性を
伸ばします。
多様性のある人材を歓迎します

埼玉医科大学総合医療センターは広大な川越比企地域唯一の基幹病院です。軽症から重症まで多彩な患者さんが集まる病院であり、泌尿器科領域における“最後の砦”としての気概をもって診療にあたっています。また、緊密な病診連携によって地域医療を担っている環境は、“地域医療を支える”という強い責任感を自然と醸成することができ、その責任感は医師として成長するための大きな原動力です。
教育方針としては、自ら手を動かし、自分で考えて行動する主体性を重視しています。新しく赴任した先生が当科2年目の専攻医の姿を見て、「都心部の一流病院の専攻医に負けない、それ以上の実力を兼ね備えている!」と評するほど、短期間でスキルを磨き、大きく成長できる診療環境と教育体制があります。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の教育主任

研修プログラムは一人ひとりの目標に応える自由度の高さが特徴です。医師人生の歩みはみんな違います。将来は開業したい、研究留学をしたい、また、子育てや奨学金の返済など、個々の希望や目標、ライフスタイルをしっかり把握し、個々に最適な研修プログラムや働き方を提供する環境を整えています。研究や学会活動も盛んであり、テーマの提案から論文作成、学会発表をしっかりサポートしており、アカデミックな学びも深めることができます。
泌尿器科は医師も看護師も、そして患者さんも穏やかで優しいことが特徴です。当科は多職種とのコミュニケーションも非常にスムーズで、お互いのことを常に気にかけ、助け合いながら、明るく楽しく働ける環境です。
当科では性別、年齢、国籍、ハンディキャップなどに関わらず、多様性のある人材を歓迎しています。個々が描く将来像や夢をみなで共有し、サポートしあうことで、教室員一人ひとりが、そして当科が成長していくことを理想としています。当科に少しでも興味のある初期研修医・医学部学生のみなさん、見学大歓迎です。ぜひお問い合わせください。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の教育主任

准教授/研究主任・診療副部長

矢野 晶大(やの あきひろ)

手術件数も手術内容もトップレベル
研究や論文の題材も豊富です

泌尿器科の魅力は、内科と外科、両方の要素を兼ね備えた診療科であり、内科・外科の両領域の治療、そして術後の内科的管理まで一貫してできること。診療範囲も、癌や結石、排尿障害、副腎や内分泌部門、神経生理学、生殖関係など非常に幅広いことが特徴です。私もこうした特性に惹かれて泌尿器科の道に進みました。
当科の魅力は何と言っても豊富で多彩な症例を経験できること。埼玉医科大学総合医療センターは地域の基幹病院であり、“総合医療センター”という名の通り、多彩な患者さんが集まる病院です。癌、結石、良性疾患、救急疾患、そして都内の大学病院では経験できないような希少疾患まで幅広い症例に携わることができ、臨床研究や学会論文の題材も非常に豊富です。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の助教

手術については腹腔鏡手術やロボット支援手術だけではなく、当科では進行した症例も多く、また他科との合同手術において開腹手術を行う機会が豊富にあるなど、あらゆる手術手技を満遍なく経験できます。
当科では都内の大学病院に劣らない手術件数を誇り、症例数の多さだけではなく、手術内容や臨床研究においても全国トップレベルを目指しています。また、指導体制も整い、充実した教育を提供できる環境にあります。圧倒的な手術件数を誇り、かつ手厚い指導体制が整った環境のなか、実際に自ら手を動かしながら研鑽を積み重ねることで、泌尿器科医として幅広い確かな実力を獲得できます。
特別な能力は必要ありません。大切なのは責任感をしっかり持ち、何事に対しても、今自分ができる最高の準備をして臨むこと。当科の環境でならどこでも活躍できる優れた泌尿器科医へと成長できるはずです。
当科はプラトーに達した教室ではなく、まだまだ大きな伸びしろのあるグループです。一人ひとりが泌尿器科医として大きく成長することはもちろん、当科のさらなる発展のために、みなさんとぜひ一緒に仕事ができたらと思っています。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の助教

講師/外来医長

竹下 英毅(たけした ひでき)

あなたのやりたいことが実現できる
チャンスの多い施設です

私は、責任のある仕事ができ、かつまた自分の興味を深める研究ができる職場を求めて、埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科に中途入室させていただきました。
現在、外来医長という立場を任され、また、ロボット支援手術の導入や排尿ケアチームの立ち上げなどの教室の重要なプロジェクトを任せていただき、忙しくもエキサイティングな毎日を過ごしております。
先日、かねてより興味を持っていた海外留学へ行かせていただきました。やりたかったことが実現できて来ています。
あなたのやりたいことも、ここ埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科できっと実現できます。さまざまな疾患をお持ちのたくさんの患者さんに来ていただいておりますので、珍しい疾患の診療や手術の執刀のチャンスも数多くあります。興味のある疾患についての臨床研究も行いやすいでしょう。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の研究主任講師

大学からの研究費の支援の機会もありますし、留学の支援もあります。周囲の病院との連携も良好です。小さくまだ発展途上の教室ではありますが、それゆえにチャンスも多くあります。専門医取得、ロボット手術認定医の取得、基礎研究・臨床研究、学位取得、国内・海外留学、はたまた開業の準備、あなたの目標はなんでも大丈夫です。ここで一緒に実現させましょう、私も協力します。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の非常勤講師