当センターでの手術は
ロボット支援手術を中心に
ご提案いたします。
当センターは手術支援ロボット「ダヴィンチ®️Xi」「ダヴィンチ®️X」を導入しております。
現在、保険適応のあるほとんど全てのロボット支援泌尿器科手術術式を行っております。
適応のある方には、ロボット支援手術を中心にご提案させていただきます。
小さな傷で出血量が少ない特徴がありますので、
従来の手術と比較して患者さんの回復が早く負担が少なくなりました。
対応する疾患と手術術式は以下の通りです。
前立腺癌 | ロボット支援前立腺全摘除術(RARP) |
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腎癌 | ロボット支援腎部分切除術(RAPN) ロボット支援腎摘除術(RARN) |
腎盂尿管癌 | ロボット支援腎尿管全摘除術(RANU) |
膀胱癌 | ロボット支援膀胱全摘除術(RARC) |
腎盂尿管移行部狭窄症 | ロボット支援腎盂形成術(RAPP) |
副腎腫瘍 | ロボット支援副腎摘除術(RA)(準備中) |
複数のロボット支援手術指導医を有し、大学病院ならではの技術力で困難な症例にも対応致します。
当センターでのロボット支援手術をご希望の方は、紹介状をお持ちの上、当科外来までお越しください。なお、ロボット支援手術の保険適応の無い疾患に関しても、
腹腔鏡手術を中心に積極的に行っておりますので、適宜お問い合わせください。
ダヴィンチXiとは
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サージョンコンソール・ペイシェントカート・ビジョンカートから構成されます。
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術者がサージョンコンソールに座り、映し出される拡大視野を見ながら、手元のコントローラーで手術操作をします。
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術者の操作がペイシェントカートの4本のアームで内視鏡と3本の鉗子に伝わり、患者さんの体中で手術を行います。
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ビジョンカートに内視鏡の画像が映し出され、助手・麻酔科医・看護師や臨床工学士にも手術の様子を共有します。
ダヴィンチXiに
期待できること
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細かい手術操作が可能
3D立体視による拡大視野で、従来の開放手術では困難な骨盤奥での細かい手術操作が可能です。
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出血量の軽減に期待
拡大視野での細かい手術操作・気腹圧により、従来の手術と比較して出血量の低減が期待できます。
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回復の早さに期待
傷口が小さくなるため、術後の疼痛が少なく、回復が早くなることが期待できます。