専攻医
新井 昌弘(あらい まさひろ)
指導医と臨床症例が充実し、
満足のいく専門研修
私は現在、埼玉医科大学総合医療センターで泌尿器科専攻医として勤務しています。
初期研修医終了後、私は埼玉医科大学3病院泌尿器科専門研修プログラムに登録し、1年目は所属先の埼玉医科大学総合医療センターで、2年目は当院の他、埼玉医科大学病院、埼玉医科大学国際医療センターの3病院を4カ月ごとにローテーションします。3年目は埼玉県内にある市中病院で1年間鍛錬を積み、4年目は再び埼玉医科大学総合医療センターに戻り、研修を行う予定となっています。
私が当院の専門研修プログラムに登録した理由は、まずは指導医の先生方が充実しており、症例1つ1つ熱心に指導して頂けることです。症例数が多いことや、若手医師が少ないこともあり、基本的な手技はもちろんですが、難易度高い手技に関しても上級医の指導のもと緊張感を持ちながら経験することができ、日々考えて医療を行うことの大切さを感じています。
Commonな症例から珍しい症例まで幅広く扱っており、専門医試験に必要な症例はすぐに集まると思います。泌尿器科の手術には前立線肥大症や結石などの内視鏡手術、腎癌などを中心とした腹腔鏡手術、骨盤腔をターゲットとするロボット支援手術などがあります。症例数も非常に多いため、上級医の指導の下、早いうちから助手として手術に参加できるのも当院の強みだと感じます。
現時点で専門研修プログラムが6ヶ月終了しましたが、忙しいながらも日々充実した研修を行えていると実感します。また、当院では他の診療科も充実しているため、非常にコンサルトしやすいのも当院の強みだと感じます。

研修医2年
平田 渉(ひらた わたる)
最先端治療からcommon diseaseまで
幅広く豊富な症例を診断から治療までトータルに担当
埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科を選択した理由ですが、とにかく症例数が豊富であり経験値を積めると感じたからです。ここでは大学病院ならではの専門性が高い最先端の治療も見ることができますが、地域医療の一担も担っているので、いわゆるcommonな疾患もあわせて学ぶことができます。泌尿器科医として、今後どのサブスペシャルティに行くとしても、ここでは網羅的に学ぶことができると感じたので、ここを選択しました。
自分は初め泌尿器科志望ではありませんでした。しかし、ここで研修させていただいて、患者さんを診断から治療までトータルに診られるという魅力に惹かれました。また、救急疾患が少なく予定手術が主である事も自分には合っていました。研修医としてここでは多くの事を学び経験出来ます。また、分からない事は何でも聞ける雰囲気があり有意義な研修が積めると思いますので、是非1人でも多くの方に来ていただきたいです。
