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専攻医の声
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埼玉医科大学総合医療センター 泌尿器科 > 専攻医の声

専攻医1年

川端 惇也(かわばた じゅんや)

チーム体制による手厚い指導
“働き方”にも優れた科で
オフも充実

出身地は徳島県、出身大学は琉球大学で初期研修も沖縄の病院で行いました。埼玉県とは全く縁がなかった私が専攻医として当科を選んだ理由は、症例数の多さ、待遇面の良さ、そして関東・関西・九州など複数の大学病院を見学したなかで雰囲気が抜群に良かったからです。
レジナビフェア(東京)で岡田先生・平田先生とお会いし、いろいろとお話を聞くうちに、これは実際に見に行かなければならないと思い立ちました。沖縄と埼玉県川越市を往復する初めての旅となりましたが、そこで当科を見学して得たものが人生の大きな転換点となりました。泌尿器科を考えている初期研修医、医学生の皆様。ぜひ見学にいらっしゃることをお勧めします。見学の際は旅費の援助がありますので、詳しくは医局長の先生にお聞きください。
教室の先生方は優しく、医師としてはもちろん人間的にも尊敬できる方ばかり。当科ではチーム体制で診療を行っており、同じチームの先生方から手厚くきめ細かな指導、サポートを常に受けることができるため、安心して診療に臨むことができます。カンファレンスは週に3回ほどあり、難しい症例を学べますし、Common Diseaseを中心に学ぶ専攻医のための勉強会もあります。一日の主なスケジュールは、7:30に出勤して、病棟患者さんの情報を収集。8:00から上級医の先生と一緒にカルテを確認しながら回診。8:30から手術が始まり、終わってから夕回診。特別なことがなければ17:00に業務が終了し、自分の仕事が終わり次第帰宅できます。
普段は忙しい日々ですが、オンオフがはっきりしていることが嬉しいです。土曜午後からは友達と千葉で趣味のサーフィンをして夜はキャンプ、日曜日は朝からサーフィンを楽しむといったように、充実した休日も過ごしています。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の専攻医

専攻医1年

鈴木 綾乃(すずき あやの)

どんな人にも向いている診療科
女性医師も活躍できる環境です

出身地は埼玉県、出身大学は筑波大学で初期研修は埼玉県北部の病院で行いました。当科を専門研修の場に選んだのは、豊富な症例数はもちろん、出身地の埼玉県で探したなかで教室の雰囲気がとても良く、働きやすさにも魅力を感じたからです。
実際に専門研修がスタートしてもイメージ通りの教室でした。チーム体制による手厚い指導はもちろん、班に関係なく上の先生方が常にバックアップしてくださるおかげで、安心して積極的に症例や手技に臨むことができています。
大学病院であるためアカデミックな活動も盛んであり、学会発表や論文作成の手厚い指導やフォロー、そして学会参加の交通費や宿泊費などの補助も充実しているなど、積極的に学会参加できる環境も嬉しいです。
泌尿器科は全国的に女性医師が少ない診療科ですが、当科は男性女性に関係なく働ける環境であり、「女性だから」という理由で不利益が生まれることは決してありません。また、身近に北山沙知先生(医局長)が活躍されていることは同じ女性医師として心強く、目標にもなっています。
泌尿器科は内科と外科の両面性を持ち、排尿障害、悪性疾患、性機能障害など幅広い分野があり、かつ当科では手術においてもロボット支援手術、腹腔鏡手術、開腹手術と幅広く行っています。泌尿器科に興味のある方はもちろん、いろんなことに興味がある先生にも最適ですし、手術を突き詰めたい方、手術はしたいけどずっとは難しいと思っている方、やりたいことがなかなか見つからない先生にとっても、自分に合った働き方や目標とする医療が見つかる場所だと思います。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の研修医

専攻医2年

平田 渉(ひらた わたる)

幅広い泌尿器科分野を満遍なく
経験自由度が高く、
学会・研究活動も充実

私は初期研修から埼玉医科大学総合医療センターにお世話になっています。当院は地域の基幹病院として多彩な患者さんが集まる環境であるため、高度な医療とともにCommon Diseaseをしっかり経験することができ、泌尿器科疾患を網羅的に学ぶことができます。
当科の先生方はみなさん非常に面倒見が良く、教育熱心ですし、プライベートの会話も気軽にできるほど良好な関係性にあります。若い医師も年々増えており、2023年度も新しく2名の先生が専攻医として入室したことで教室がよりエネルギッシュで明るくなりました。働きやすさ、雰囲気の良さも当科の大きな自慢です。
学会や研究活動も盛んであり、きめ細かな学術指導、論文作成指導、国内だけではなく国際学会参加への援助などバックアップも充実しており、積極的な学会発表、学会参加を推奨しています。私の場合はシンガポールで行われた国際学会に参加させていただきました。こうした経験も医師として成長するための大きな糧となっています。
当科の専門研修は自由度が高く、個々の希望や考えを尊重した研修ができます。たとえば、研修先病院を決める際には、「ここの病院に行きなさい」と押し付けられることは一切ありません。希望する病院を選ぶことができるなどフレキシブルさが特徴です。診療技術の熟達、医療者としての成長を続け、理想とする医者になれるように日々頑張っています。皆さん、ぜひ一緒に働きましょう。

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科の専攻医