臨床を中心とした泌尿器科研修に興味のある初期研修医・後期専攻医の方あるいは医学生の方がいらっしゃいましたら、ぜひ遠慮なく当科までご連絡ください。過去と未来が融合した地方都市である川越の地で、私たちと一緒に汗をかいてくれる方をお待ちしております。研修修了後の方の入室も、もちろん歓迎します。
勉強会・カンファランスStudy Sessions and Conferences
泌尿器科診療カンファランス(月曜 16時)
泌尿器科リサーチカンファランス(土曜 8時)
放射線科・泌尿器科合同カンファランス(月1回)
病理・泌尿器科合同カンファランス(月1回)
おすすめポイントRecommended Points
01
圧倒的な症例数
当院は埼玉県西部のあらゆる症例が集中しており、研修を受ける医師一人当たりの臨床経験の量と深みが違います。ロボット支援手術、開腹手術、腹腔鏡手術、結石レーザー治療、経尿道的手術、小児泌尿器緊急手術などあらゆる手術が経験できます。高度の合併症を伴う手術症例の周術期管理や、化学療法、放射線化学療法、免疫チェックポイント阻害薬、標的治療薬、がんゲノム診療も多数を経験します。
02
多彩な手技トレーニング
専攻医はもちろん、初期研修医から全ての手術に入り積極的に手技を獲得します。経皮的腎瘻造設、尿管ステント留置、前立腺生検、ハイドロジェルスペーサー留置といった泌尿器科必須の手技も豊富に経験できます。また、多様なハンズオントレーニングを行っており、高度医療機器の習熟を促します。専攻医採用後の4月よりダビンチ助手Certificate獲得のコースに入りますが、泌尿器科専攻医希望の方は初期研修の間にも参加可能です。申請料は当科負担ですのでお問合せください。
03
指導体制の充実
当科は大学病院としてのアカデミックな要素と、地域基幹病院としての症例の多さの両方の要素を兼ね備えています。出身大学は多彩でメンバーは全国から集まっており、学閥が全くなく多様で自由な雰囲気です。性別、年齢、ハンディキャップの有無を問いません。海外学会参加、論文作成の指導などが充実しており、多様な世界で自分の可能性を試すことができます。毎年途切れなく2名前後の専攻医が採用されており、卒業年次の近い同僚に多数囲まれながら研修生活が送れます。若手・中堅・ベテランのバランスが非常によい教室です。
04
on off がハッキリ
仕事とプライベートを明確にわけます。休みの日に何となく病院に来るといった必要はなく、専攻医1年目から休みの日はしっかり休みます。
教室員全員が年2週間の休暇を必ず取得しており、家族での海外旅行や、中南米海外ひとり旅をしている先生もいます。また育休取得して家族との時間を大切にしている男性医師や、15年間連続で子供の運動会に参加した先生もおり、一人ひとりのプライベートをとても大切なものとして共有しています。05
ワークライフバランスが良い
当直は月4回前後で、半分は自宅待機オンコールです。週1日分の外勤は都心部に比べ待遇面の条件が整っています。出張や転勤に際しては、本人の生活状況や将来の希望を最大限尊重します。国内・海外の学会参加を奨励しており、日常業務以上に多くの経験をしてもらうことを優先しています。学会参加に関しては多くの援助があり、これは大学付属病院ならではです。それぞれの人生のステージにあわせて専門医プログラムを運用しています。
06
女性医師サポートあり
当科は、女性の活躍がすすんでいます。性別・年齢・国籍・ハンディキャップの有無に関係なく、完全に平等な運用を心がけています。産休取得・育児休暇を奨励しています。
お子様の成長に併せてご自身の仕事のスタイルを確立してください。お互いが平等の立場であることを前提に、個々の状況に配慮して専門医プログラムを運用しています。